【AngularJS】ng-appとモジュールについて
この記事は、以下の開発環境のもと行っています。
AngularJSの記事を書いていく上での開発環境
ng-appとは
AngularJSの機能を有効/無効の切り替えを行うためのもの。以下に、"ng-app"を記述しているとしていない場合のソースコードと結果を示す。
記述していない
<body> <p>{{ 3 + 4}}</p> </body>
記述している
<body ng-app> <p>{{ 3 + 4}}</p> </body>
{{…}}は"Angular式"と呼ばれる。
式の中に記述された結果を出力してくれる。
式には、単純な数式の他に、"ng-bind"で設定した値なども入力することができる。("ng-bind"については後日)
今回の例では、"ng-app"が無効になっている方は、『{{ 3 + 4 }}』と、文字列で表示されているが、有効になっている方は『7』と出力されていることがわかる。
以上が、"ng-app"の有効/無効の違いである。
モジュールについて
プログラミングにおいて、コードを機能ごとにモジュールやパッケージとして管理することがある。AngularJSでは"mojuleメソッド"が提供されており、アプリケーションを構成する要素を、モジュール配下に置く。モジュールは以下のように作成する。
HTML
<body ng-app="モジュール名">
JavaScript
var app = angular.module('モジュール名', ['依存モジュール']);
angular.moduleはグローバルAPIと定義されており、モジュールの作成を行ってくれる。
モジュール名は、"ng-app"に対して属性値を設定したものがそれになる。
JavaScriptで定義した"app"はModuleオブジェクトとなり、以下のような機能が付与される。
- animation
- config
- constant
- controller
- directive
- factory
- fillter
- provider
- run
- service
- value
- name
- require
詳しくは各々の記事を記載する予定です。(自分はまだ"controllerとservice,configくらいしか使ったことないですが...)